- 適応症
- 進行期悪性黒色腫(KIT遺伝子変異を有するものであって、従来の治療法に抵抗性を有するものに限る。)
- 技術の実施期間
- 2020/02/01~
- 療養内容
- KIT遺伝子に変異のある進行期悪性黒色腫に対して、KIT阻害薬のイマチニブと、免疫チェックポイント阻害薬のペムブロリズマブを併用する薬物療法です。
イマチニブは単独での治療効果は限られるとされているものの、免疫チェックポイント阻害薬との併用による相乗効果を示すデータが集積されつつあり、この先進医療により腫瘍の縮小が期待されます。
※悪性黒色腫は皮膚がんの一つであり、メラノーマなどとも呼ばれます。進行期の悪性黒色腫のうち、KIT遺伝子という遺伝子に変異があって、従来の治療法が効かないケースが適応となります。
- がん分類
- 皮膚のがん
- 部位分類
- がん
都道府県 | 機関名 | 所在地 | 電話番号 | 実施期間 |
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東京都 | 慶應義塾大学病院 |
〒160-8582 新宿区信濃町35 |
03-3353-1211 | 2020/02/01~ |
東京都 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 |
〒104-0045 中央区築地5-1-1 |
03-3542-2511 | 2021/10/01~ |
福岡県 | 独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター |
〒811-1395 福岡市南区野多目3-1-1 |
092-541-3231 | 2022/07/01~ |
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※データ収集は2012年7月1日より行っているため、実際の開始時期とは異なる場合があります。